松本城まで三百間

松本本町は江戸時代を通して、商業、文化の中心として繁栄していました。松本城大手門の正面に位置する本町にはお使者宿(本陣)がおかれ、文人墨客の往来も多く、本町通りの両側には有力な町人たちが軒をつらねていました。
松本本町から松本城まではおよそ三百間(約540m)。
常に歴史の舞台となってきた本町から松本城を目指して散策してみるのも、またこの町の楽しみ方です。

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城下町・本町

本町通りには所々にこのような小さな石碑が建っています。
そのひとつひとつに俳句が刻まれています。
ひとつひとつ石の使い方も違うんです。

「いつの世に 植てちせを 松本の 栄え久しき色をこそみれ」
管江真澄
「松もとに 身はぬれ衆の やどり哉」
高井几薫
「又も来ん 清水の里の すみれ草」
井上士郎
「松本の 松吹き起こせ 初時雨」
鶴田卓池

このような石碑が街の多彩な表情を生んでいます。
散策の途中、ふと足を止めて俳句を味わうのもまた本町の楽しさです。

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本町周辺の見どころ・国宝 松本城

本町通りを西に伸びるこの小路は、元禄9年(1696年)に藩主水野忠直が設けた町同心の屋敷があったことから同心小路と呼ばれました。
およそ10人の町同心が住み、本町、東町、安原町にあった同心番所に詰め、昼夜をわかたず、城下の治安維持と商取り引きの不正を取り締まっていたそうです。
こんな小路にも城下町の風情が残ります。

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本町周辺の見どころ・中町

松本のあめ市は、上杉謙信が武田信玄に越後の塩を送った「敵に塩を送る」という故事にちなむ伝統行事です。
本町では商売繁盛で親しまれているえびす様が祭られています。
ここに「ほんまちえびす」の道しるべを建て商都松本市の発展を願うものです。

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本町周辺の見どころ・国宝 松本城

本町から松本城に向かう途中に、ひときわ風情漂う通りがあります。
江戸時代には武家屋敷と町屋敷を分ける境界線として賑わっていたこのナワテ通りは、夜店が始まった場所でもあり、今もオープンカフェやお土産屋などが露店の風情を伝えています。

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